草の根プロジェクト

2024.02.27

「ガザ 素顔の日常」自主上映とお話会

ENGLISH HERE→ https://izaki-atsuko.net/2024/02/post-505/

あなたの知らないガザの人々の素顔
ガザ地区は紛争のイメージが強い場所
しかしここにも日常があり、普通の人々が暮らしている──。 
   「ガザ 素顔の日常」ウェブサイトより

「天井のない監獄」とよばれて久しいガザ地区でさらなる緊迫した事態が続いています。世界中で即時停戦を求める行動が広がっていますが、十分な情報は伝わってこず、各国政府は解決に踏み出しているとはいえません。
ガザで起きていることは、わたしたちの日常とかけ離れていることでしょうか。そこに暮らす人びとにつぶさに目を向けると、そうではないと思えます。
二人のゲストスピーカーとともに、本作品を通してそこにある日常をあらためて見返しながら、いま、わたしたちにできることを一緒に探りませんか。

映画『ガザ 素顔の日常』 

地中海に面した美しいビーチ。サーファーやラッパーに普通の大学生たち。
あなたの全く知らないガザ地区へご招待!
東京23区の6割ぐらいの狭い場所にパレスチナ人約200万人が暮らすガザでは人々が貧困にあえいでいる。イスラエルが壁で囲み封鎖したため物資は不足し移動の自由もなく「天井のない監獄」と呼ばれる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる──。

監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル
配給:ユナイテッドピープル
92分/アイルランド・カナダ・ドイツ/2019年/ドキュメンタリー

予告編(Youtube)


●「ガザ 素顔の日常」自主上映とお話会

2024年3月23日(土)  10:30/15:00 ※2部制
会場:井崎敦子と草の根プロジェクト事務所 京都市左京区一乗寺中ノ田町26-2

午前の部  10:00開場/10:30~13:30
ゲスト:パレスチナ出身の女性の方(英語 通訳つき)、日本国際ボランティアセンター(JVC)並木麻衣さん
パレスチナの軽食付き

午後の部 14:30開場/15:00~18:00
ゲスト:日本国際ボランティアセンター(JVC)並木麻衣さん
アラビアコーヒーとお菓子付き

参加費:大人3,000円/子ども1,500円(高校生まで/未就学児は無料)

ゲストプロフィール
◎パレスチナ人女性
パレスチナ西岸地区出身。京都市在住。(情勢を鑑みて匿名で案内させていただいています。)
◎並木麻衣 Namiki Mai
日本国際ボランティアセンター(JVC)広報・ファンドレイジンググループ 広報担当
東京都出身。 大学でアラビア語と平和構築を専攻。パレスチナ・イスラエルへ留学。 卒業後はITベンチャー、経理、大学院で働き、スーダン障がい者支援NGOを経て、2013年JVC入職。現地に生きる人々の体温を伝えられるNGOでありたい、と願いながら日々活動中。

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©︎Canada Productions Inc., Real Films Ltd.

●パレスチナ刺繍ワークショップ 

パレスチナの女性たちのあいだで、母から娘へ受け継がれる伝統的な手刺繍。モチーフは花や鳥の羽、りんごやおじいちゃんの歯など多種多様。特徴的なデザインが多く、繊細で美しく、見ているとうっとりと魅了されてしまいます。
そんなパレスチナ刺繍を体験してみませんか? 針と糸を使えたら、小学生のお子さんから参加できます。作業をしながら、パレスチナの過去と現在、人びとの生活のこと、食べものや街の様子などもお話いただきます。美しく誇り高いパレスチナを感じる春の午後をともに過ごしませんか?

2024年3月22日(金)  13:30開場/14:00~16:00

会場:井崎敦子と草の根プロジェクト事務所 京都市左京区一乗寺中ノ田町26-2  
講師 :日本国際ボランティアセンター(JVC)並木麻衣さん
ドリンク付き 
持ち物:手芸用ハサミ(普通のハサミでも構いません)
参加費:大人2,000円/子ども1,000円

ワークショップご予約はこちら→

*各回定員30名(先着順)、未就学児の同席は無料、託児が必要な場合はご相談ください。
*当日場所がわからない方は、075-204-6369 までご連絡ください。
*前日または当日、発熱・咳・全身痛など、体調に不安のある方は、参加をご遠慮ください。
*前日までのキャンセルは無料ですが、準備の都合上当日のキャンセルは全額いただきます。当日 のご連絡は 075-204-6369までお願いします。
*イベントに関する問い合わせ・予約変更などは info@izaki-atsuko.net まで

主催 井崎敦子と草の根プロジェクト