議 会
2026.02.21
子ども・子育て支援金制度の加算分も含めまた国民健康保険料が上がる
京都市会は今、390億円規模の令和7年度最後の補正予算審議中です(来月からは1兆円を超える令和8年度当初予算の審議が始まります)。
今回の補正予算には、国保関連が2つ。
「国民健康保険料引き上げ抑制に係る臨時支援の基金積立21億円」と、
「国民健康保険事業特別会計における累積黒字の基金積立18億円」が計上されています。
この2つ目について。
令和6年度決算で生じた黒字が18億円あったので国民健康保険事業基金に積み立てるというものです。
令和7年の春に財源不足で国民健康保険料が値上げされたけれど、令和6年は黒字だったの???
担当局に聞くと、
・被保険者の所得増
・国からの交付金が思ったより多かった
・事務費を削減することができた
・徴収率が予想より下がらなかった
などが黒字の理由だそうです。
そしたら値上げしなくてもよかったのでは?
(以下、→は市の考え)
→そもそもずっと財源不足。
一般会計からの繰入金(保険料だけでは足りないので税金から補填をしている)64億円を継続しているが、それでも足りず、令和6年度はさらに税金から13億円補填し、さらに基金を取り崩してやりくりをした。
結果、上記の理由で黒字となったが基金積立がゼロになっている。値上げは必要。
・令和8年度もさらに値上げありきの予算となっているが?
→医療費の高騰もあり慢性的な財源不足なので値上げは必要。
急な値上げを回避するために、今回の補正予算、21億円と18億円の基金積立をする。
今年はどのくらい上がるのか?というと、平均6661円!
さらに、国会で自民党・公明党以外の野党が激しく反対をしていた「子ども・子育て支援金制度」がこの春から施行され、すべての健康保険に上乗せされます。
健保組合、国保、その上、後期高齢者医療制度からも徴収されます。
なぜ税金ではなく保険料から徴収するのか?
これによって6000億円を超える財源となる子ども・子育て支援金はどんな施策に使われるのか?
京都市の保険料徴収のモデルケースとして提示されている
「年収155万円 2人世帯」の年間保険料は130,680円。
これ、払えないでしょう。
この負担をなぜなんとかしようとしないのか。
衆議院選挙後のここからが肝心。
主権者として税金を何に使いたいか。
医療保険制度をどのようにしていきたいか。
教育制度をどうしていきたいか。
国も自治体も、具体的な政策と予算、そして決算をチェックしていかねば。
与野党問わず、地元の国会議員にはわからないこと、実際の予算の中身、どんどん質問して行かねば。
これはもう膨大ですから一人で全部は見れない。
これまで上の世代が担ってきてくださっていたそのチェック機能、生活者目線でネットワークの構築が必要だ。
まずは自分の暮らしている町の予算、ぜひご注目ください。
今回の市の補正予算については賛成をしますが、国民健康保険の値上げありきの当初予算案については反対の立場で臨みます。
京都市会は今、390億円規模の令和7年度最後の補正予算審議中です(来月からは1兆円を超える令和8年度当初予算の審議が始まります)。
今回の補正予算には、国保関連が2つ。
「国民健康保険料引き上げ抑制に係る臨時支援の基金積立21億円」と、
「国民健康保険事業特別会計における累積黒字の基金積立18億円」が計上されています。
この2つ目について。
令和6年度決算で生じた黒字が18億円あったので国民健康保険事業基金に積み立てるというものです。
令和7年の春に財源不足で国民健康保険料が値上げされたけれど、令和6年は黒字だったの???
担当局に聞くと、
・被保険者の所得増
・国からの交付金が思ったより多かった
・事務費を削減することができた
・徴収率が予想より下がらなかった
などが黒字の理由だそうです。
そしたら値上げしなくてもよかったのでは?
(以下、→は市の考え)
→そもそもずっと財源不足。
一般会計からの繰入金(保険料だけでは足りないので税金から補填をしている)64億円を継続しているが、それでも足りず、令和6年度はさらに税金から13億円補填し、さらに基金を取り崩してやりくりをした。
結果、上記の理由で黒字となったが基金積立がゼロになっている。値上げは必要。
・令和8年度もさらに値上げありきの予算となっているが?
→医療費の高騰もあり慢性的な財源不足なので値上げは必要。
急な値上げを回避するために、今回の補正予算、21億円と18億円の基金積立をする。
今年はどのくらい上がるのか?というと、平均6661円!
さらに、国会で自民党・公明党以外の野党が激しく反対をしていた「子ども・子育て支援金制度」がこの春から施行され、すべての健康保険に上乗せされます。
健保組合、国保、その上、後期高齢者医療制度からも徴収されます。
なぜ税金ではなく保険料から徴収するのか?
これによって6000億円を超える財源となる子ども・子育て支援金はどんな施策に使われるのか?
京都市の保険料徴収のモデルケースとして提示されている
「年収155万円 2人世帯」の年間保険料は130,680円。
これ、払えないでしょう。
この負担をなぜなんとかしようとしないのか。
衆議院選挙後のここからが肝心。
主権者として税金を何に使いたいか。
医療保険制度をどのようにしていきたいか。
教育制度をどうしていきたいか。
国も自治体も、具体的な政策と予算、そして決算をチェックしていかねば。
与野党問わず、地元の国会議員にはわからないこと、実際の予算の中身、どんどん質問して行かねば。
これはもう膨大ですから一人で全部は見れない。
これまで上の世代が担ってきてくださっていたそのチェック機能、生活者目線でネットワークの構築が必要だ。
まずは自分の暮らしている町の予算、ぜひご注目ください。
今回の市の補正予算については賛成をしますが、国民健康保険の値上げありきの当初予算案については反対の立場で臨みます。