議 会
2026.03.12
京都市予算審議・市バス市民優先価格もマイナンバーカード必須?
京都市会は3月2日から6日まで3つの分科会に分かれて令和8年度予算の審議をしました。
これを局別質疑と言います。
明日、3月12日13日は議員が市長に直接予算案について質問をする市長総括質疑です。
局別質疑で行った質問を順にお知らせします。
<交通局>
普段使っている市バス・地下鉄の経営状況はどうなっているでしょう?
交通局の予算資料によると、
↓
令和7年度の交通局の決算の見込みは、年間を通じて市バスでは1にちあたり9000人、地下鉄では13000人、お客様数増加が見込まれるが市バスは人件費増や物価高騰の影響で1億円の経常赤字が見込み。
地下鉄は19億円の経常黒字が見込み。
(けれど地下鉄には地下鉄建設時の2800億円近い企業債残高が残っている)。
7年度の決算状況を鑑みた上での令和8年度予算案ですが、
「将来を見据えた攻めの視点」を取り入れた予算編成ということ
↓
市バスはお客様数増を見込みつつ、市民優先価格の実現や、デジタル乗車券やクレジットカードによるタッチ決済の導入推進、前乗り後ろ折り方式の導入着手、お客様への聞き取りアンケートの実施などで支出増となり、9億円の経常赤字見込み。
地下鉄は烏丸線ホーム柵設置推進やエレベーター増設などに着手をしつつ、9億円の経常黒字見込み。
主要な予算案の中でトピックは?
全国初のパイロットプロジェクトとなる「市バス市民優先価格の実現」。
市長から「市民200円、市民以外の方350円から400円」という金額についての言及もありました。
市民と市民以外の見分け方としては、「市民にはマイナンバーカードと交通系ICカードを紐づけてもらう」という説明。
ここでまた、マイナンバーを取得していない市民(京都市はおよそ13万人)への対応はどうするのか?という問題が。
他の予算案も見ながら、私は以下の質問をしました。
↓
・令和6年度の京都市交通白書によると、I Cカード利用が一番多いが、回数券や地下鉄バス1日券の利用も多い。
地下鉄バス一日券は、市民優先価格が実現後も存続し、市民優先価格に対応するのか?
・マイナンバーカードを取得していない方のために市民利用の多い回数券で対応してはどうか?
・ポイントサービス「もえぽっ」の利用は横ばいとのことだが、市民以外の方だけれども頻繁に市バスや地下鉄を利用する方への便益はこのポイントサービスのみで考えているのか?
・市民と市民以外の見分け方としては、マイナンバーカードと交通系I Cカードの紐付けということだが、交通系ICカードの複数紐付けは可能?
・なぜ回数券の活用を考えないのか?
→ 「市民が回数券を買って市民以外に渡すというようなことが想定できる」という回答だったので、
・でもICカードも複数紐づけ出来るのなら、市民が紐付けしたICカードを市民に渡すことも出来るのでは?
回数券を活用しない理由にはならないのでは?
・観光客に対して市バスから地下鉄への誘導ということで市バス・地下鉄一日乗車券があるけれども、今後、デジタル・クレジット乗車対応ではどのようにするのか?
・市民優先価格は直接、市バスの混雑緩和対策とは言えない。
混雑していてバスに乗れないという深刻な事態の中、市民はもちろん、観光客にとっても快適な交通計画の策定が急務だと思うが、解決策は考えているか?担い手不足の中、遅れなく、一度に多くの乗客を輸送する手段としてLRT/ART/BRTの導入などは検討中か?
交通局の回答は、「検討中です」というのが多く、それでは賛否が出しにくい。
明日の市長総括でもまた質問をします。
予算委員会、議員がどんな質問をしているか?
録画配信も是非ご覧ください。
京都市会は3月2日から6日まで3つの分科会に分かれて令和8年度予算の審議をしました。
これを局別質疑と言います。
明日、3月12日13日は議員が市長に直接予算案について質問をする市長総括質疑です。
局別質疑で行った質問を順にお知らせします。
<交通局>
交通局の予算資料によると、
↓
令和7年度の交通局の決算の見込みは、年間を通じて市バスでは1にちあたり9000人、地下鉄では13000人、お客様数増加が見込まれるが市バスは人件費増や物価高騰の影響で1億円の経常赤字が見込み。
地下鉄は19億円の経常黒字が見込み。
(けれど地下鉄には地下鉄建設時の2800億円近い企業債残高が残っている)。
「将来を見据えた攻めの視点」を取り入れた予算編成ということ
↓
市バスはお客様数増を見込みつつ、市民優先価格の実現や、デジタル乗車券やクレジットカードによるタッチ決済の導入推進、前乗り後ろ折り方式の導入着手、お客様への聞き取りアンケートの実施などで支出増となり、9億円の経常赤字見込み。
地下鉄は烏丸線ホーム柵設置推進やエレベーター増設などに着手をしつつ、9億円の経常黒字見込み。
全国初のパイロットプロジェクトとなる「市バス市民優先価格の実現」。
市長から「市民200円、市民以外の方350円から400円」という金額についての言及もありました。
市民と市民以外の見分け方としては、「市民にはマイナンバーカードと交通系ICカードを紐づけてもらう」という説明。
ここでまた、マイナンバーを取得していない市民(京都市はおよそ13万人)への対応はどうするのか?という問題が。
↓
・令和6年度の京都市交通白書によると、I Cカード利用が一番多いが、回数券や地下鉄バス1日券の利用も多い。
地下鉄バス一日券は、市民優先価格が実現後も存続し、市民優先価格に対応するのか?
・マイナンバーカードを取得していない方のために市民利用の多い回数券で対応してはどうか?
・ポイントサービス「もえぽっ」の利用は横ばいとのことだが、市民以外の方だけれども頻繁に市バスや地下鉄を利用する方への便益はこのポイントサービスのみで考えているのか?
・市民と市民以外の見分け方としては、マイナンバーカードと交通系I Cカードの紐付けということだが、交通系ICカードの複数紐付けは可能?
・なぜ回数券の活用を考えないのか?
→ 「市民が回数券を買って市民以外に渡すというようなことが想定できる」という回答だったので、
・でもICカードも複数紐づけ出来るのなら、市民が紐付けしたICカードを市民に渡すことも出来るのでは?
回数券を活用しない理由にはならないのでは?
・観光客に対して市バスから地下鉄への誘導ということで市バス・地下鉄一日乗車券があるけれども、今後、デジタル・クレジット乗車対応ではどのようにするのか?
・市民優先価格は直接、市バスの混雑緩和対策とは言えない。
混雑していてバスに乗れないという深刻な事態の中、市民はもちろん、観光客にとっても快適な交通計画の策定が急務だと思うが、解決策は考えているか?担い手不足の中、遅れなく、一度に多くの乗客を輸送する手段としてLRT/ART/BRTの導入などは検討中か?
交通局の回答は、「検討中です」というのが多く、それでは賛否が出しにくい。
明日の市長総括でもまた質問をします。
予算委員会、議員がどんな質問をしているか?
録画配信も是非ご覧ください。
