議 会
2025.10.29
市長総括質疑②
京都市会、9月議会は10月30日の本会議で終了です。
10月20日、21日は新しくできた市会大会議室で、6年度決算について市長に直接質問をする決算特別委員会が開催されました。
各会派の議員方の質問と市長の答弁もぜひご覧ください。
私の持ち時間は答弁も含めて5分31秒。
聞きたいことが山盛りでものすごく早口で、途中で自分でも「あれ?」と分からなくなりかけながら大急ぎで質問をしました。
21日は、交通局の市民還元について質問をしました。
私の質問メモは以下です。またしても大慌てだったのでメモ通りには喋れていません。
↓
交通局、前年度比、市バス地下鉄とも増収、平均乗車単価の改善とのこと。
令和6年度、乗客へのポイント還元による割引額は9,800万円。
市バス1日乗車券などがあった令和4年度の割引額は敬老乗車証とは別に4.6億円だった。
ここの減り方は市民還元という視点で見るとどうか?
この9800万円の割引のためにかかったシステム整備経費、ポイントサービスのための整備で4億円、モバイルイコカで5000万円、合わせて4、5億円が初期費用。
毎年のランニングコストとして2700万円。
9800万円の割引のためにこれだけの金額がかかっている。
費用対効果としてはどのようにみているか?
ポイント割引は毎月3000円以上の乗車から。
そこまで乗らないという市民への割引は今後の市民優先価格で検討中か?
交通系I Cカードは令和9年度にクレジットカードでの乗車やQRコードでの乗車のためのシステム整備もされるということだが、これまで整備されたものは無駄にはならないのか?
D X推進について。
政策推進アドバイザーさんもきていただいたということだが、日進月歩で技術が変わっていく中、市民にとっての便益とそれにかかる経費との精査が必要と思うが、初期費用や更新費用も含めて庁内全体でどのくらい経費がかかっているかすぐには出てこない状況。
「システム」キーワード検索したら交通局さんは4億401万円ほどでる。
この中にさっきのポイント付与のための整備費、4、5億円のうち7000万円だけ入っているとのこと。
D X推進について金額も含めて市民にもわかりやすく説明していく必要がある。
そもそもD X推進の目的は業務の効率化や人手不足の解消、新たな価値の創造、そして温室効果ガスの排出ゼロを目指すカーボンニュートラル宣言を実現させるなどだと思うが、「データの環境課題」というのも問題になっている。
データセンターは電力爆食い、そして世界中の航空業界全体に匹敵するCO2を排出しているといわれていル。
デジタル化の加速に伴い、ICT機器に必要なレアアースの消費量も大幅に増加している。
レアアースの生産国は偏りが大きく、供給リスクや価格高騰が懸念される。
レアアースの採掘と精製は、周辺環境に深刻な汚染をもたらすことで新たな環境問題になっている。
またデータセンターでは数年ごとのハードウェア更新が大きな課題。
継続的な機器の入れ替えにより、大量の電子廃棄物が出ている。今のところ約10%〜20%しかリサイクルされていないということでここも大きな課題かと思う。廃棄物には鉛や水銀が含まれていて新たな環境汚染も心配される。この辺りも議論されているか。
↑
この日はものすごく時間がない中、交通局管理者が答弁してくださいました。
ぜひ動画でご覧ください。
京都市会、9月議会は10月30日の本会議で終了です。
10月20日、21日は新しくできた市会大会議室で、6年度決算について市長に直接質問をする決算特別委員会が開催されました。
各会派の議員方の質問と市長の答弁もぜひご覧ください。
私の持ち時間は答弁も含めて5分31秒。
聞きたいことが山盛りでものすごく早口で、途中で自分でも「あれ?」と分からなくなりかけながら大急ぎで質問をしました。
21日は、交通局の市民還元について質問をしました。
私の質問メモは以下です。またしても大慌てだったのでメモ通りには喋れていません。
↓
交通局、前年度比、市バス地下鉄とも増収、平均乗車単価の改善とのこと。
令和6年度、乗客へのポイント還元による割引額は9,800万円。
市バス1日乗車券などがあった令和4年度の割引額は敬老乗車証とは別に4.6億円だった。
ここの減り方は市民還元という視点で見るとどうか?
この9800万円の割引のためにかかったシステム整備経費、ポイントサービスのための整備で4億円、モバイルイコカで5000万円、合わせて4、5億円が初期費用。
毎年のランニングコストとして2700万円。
9800万円の割引のためにこれだけの金額がかかっている。
費用対効果としてはどのようにみているか?
ポイント割引は毎月3000円以上の乗車から。
そこまで乗らないという市民への割引は今後の市民優先価格で検討中か?
交通系I Cカードは令和9年度にクレジットカードでの乗車やQRコードでの乗車のためのシステム整備もされるということだが、これまで整備されたものは無駄にはならないのか?
D X推進について。
政策推進アドバイザーさんもきていただいたということだが、日進月歩で技術が変わっていく中、市民にとっての便益とそれにかかる経費との精査が必要と思うが、初期費用や更新費用も含めて庁内全体でどのくらい経費がかかっているかすぐには出てこない状況。
「システム」キーワード検索したら交通局さんは4億401万円ほどでる。
この中にさっきのポイント付与のための整備費、4、5億円のうち7000万円だけ入っているとのこと。
D X推進について金額も含めて市民にもわかりやすく説明していく必要がある。
そもそもD X推進の目的は業務の効率化や人手不足の解消、新たな価値の創造、そして温室効果ガスの排出ゼロを目指すカーボンニュートラル宣言を実現させるなどだと思うが、「データの環境課題」というのも問題になっている。
データセンターは電力爆食い、そして世界中の航空業界全体に匹敵するCO2を排出しているといわれていル。
デジタル化の加速に伴い、ICT機器に必要なレアアースの消費量も大幅に増加している。
レアアースの生産国は偏りが大きく、供給リスクや価格高騰が懸念される。
レアアースの採掘と精製は、周辺環境に深刻な汚染をもたらすことで新たな環境問題になっている。
またデータセンターでは数年ごとのハードウェア更新が大きな課題。
継続的な機器の入れ替えにより、大量の電子廃棄物が出ている。今のところ約10%〜20%しかリサイクルされていないということでここも大きな課題かと思う。廃棄物には鉛や水銀が含まれていて新たな環境汚染も心配される。この辺りも議論されているか。
↑
この日はものすごく時間がない中、交通局管理者が答弁してくださいました。
ぜひ動画でご覧ください。
