議 会
2024.11.12
議会報告会のお知らせ
11月6日に、主に令和5年度の決算を審議する議会が終了しました。
議案は全部で57ありました。
その中で令和5年度決算関係は18です。
つまり反対の立場で、採決の時に起立せずに着席のままになります。
一般会計決算に反対したのは共産党さんと私だけでした。
公債特別会計決算については、反対したのは私一人でしたので、66名の議員方が起立される中、一人で座っている状態となりました。
なぜ認定できないのかという理由を本会議場で討論しましたので、以下に添付します。
詳しくはまた市会だよりでお伝えできればと思います。
また12月1日の日曜日に左京事務所で議会報告会を準備します(最後に案内あります)。
↓
(討論内容)
私は報第2号の一般会計歳入歳出決算と報第12号の市公債特別会計歳入歳出決算について認定しないと言う立場で討論いたします。
いずれも門川市長のもとでの行財政改革決算ですが、報第2号においては、保育助成金削減や敬老乗車証の値上げなど、多くの市民から現在も見直しの要望が出ており容認できません。
日々、働きながら子育てや親の介護をしながらこの町で暮らしている市民の皆さんは、今、暮らしが良くなったと感じてらっしゃるでしょうか。
税金を納めているにもかかわらず、その使い道について市民が対話したり意見をする場は今、十分ではありません。
しっかりと上がってきている声はもちろんですが、自分の声など聞いてもらえないと思ってらっしゃる、もっといえば、自分に意見を言う権利があるなどと思ってもいない多くの市民の暮らしに寄り添い、本当に必要な支援を届ける市政運営をお願いします。
報第12号の市公債特別会計においては、令和5年度は全体で40億円の不要額が出ています。そのうち8億円余りについては土地取得特別会計の不要額となっています。
これは建設局で都市計画道路整備のために土地取得を計画されていたものが国庫補助金が降りなかったため不要になったということで、そもそも計画が市民生活に必要な事業であったかどうかの検証も必要ですが、それとは別に自治体で計画したものが国庫補助金に左右され、計画通り進められないというのは市政運営において大きな不安材料です。
また不用額の13億円については今回は金利が抑えられたので不要になったということですが、今後は金利の上昇が見込まれます。
公債特別会計について、これは言葉を変えれば公共事業のためにどのくらい借金をしているかになるかと思いますが、市民にわかりやすく示し、結果それが市民生活に還元されているかどうか、市民参加での検証が必要ではないでしょうか。
市長は先の総括質疑の中で、「公共空間というのは中央の官僚だけが考えるものではない。地域の人たちが対話を重ねる中で公の空間をいかに創造していくかである、新しい公共は一部の人たちだけが公を担うのではない、より幅広い多くの人たちが関われる、すべての人に出番のある社会を目指す」と発言されました。
すべての人に出番のある社会を作っていくということは、行政の役割について、市民参加での議論が必須になると思います。
財政問題についても、公債特別会計も含めて市民にわかりやすく周知をし、暮らしと政治を結びつけて、現在の制度や仕組みについて、検証をすべきと考えます。
来年度の予算編成にあたってはなるべく多くの市民と具体的な意見交換の場を持ち、市民参加型の予算編成をお願いして私の討論とさせていただきます。
(以上)
市役所では令和7年度の予算編成が始まっています。
多様な市民の声が反映したものになるか、議会の各会派の皆さんからも予算要望が上がっています。
草の根プロジェクトでも少しでも声を届けていけたらと相談中です。
<議会報告会>
日時:2024年12月1日(日)10:30〜12:00くらいまで
場所:井﨑敦子と草の根プロジェクト事務所
(左京区一乗寺中ノ田町26-2)
場所がわからない方は、075-204-6369 までご連絡ください。
参加費:500円
予約・お問合せ:info@izaki-atsuko.net
※ 当日は、香り付き柔軟剤や合成洗剤、その他香りの強い製品の
ご使用はお控えください。
11月6日に、主に令和5年度の決算を審議する議会が終了しました。
議案は全部で57ありました。
その中で令和5年度決算関係は18です。
つまり反対の立場で、採決の時に起立せずに着席のままになります。
一般会計決算に反対したのは共産党さんと私だけでした。
公債特別会計決算については、反対したのは私一人でしたので、66名の議員方が起立される中、一人で座っている状態となりました。
なぜ認定できないのかという理由を本会議場で討論しましたので、以下に添付します。
詳しくはまた市会だよりでお伝えできればと思います。
また12月1日の日曜日に左京事務所で議会報告会を準備します(最後に案内あります)。
↓
(討論内容)
私は報第2号の一般会計歳入歳出決算と報第12号の市公債特別会計歳入歳出決算について認定しないと言う立場で討論いたします。
いずれも門川市長のもとでの行財政改革決算ですが、報第2号においては、保育助成金削減や敬老乗車証の値上げなど、多くの市民から現在も見直しの要望が出ており容認できません。
日々、働きながら子育てや親の介護をしながらこの町で暮らしている市民の皆さんは、今、暮らしが良くなったと感じてらっしゃるでしょうか。
税金を納めているにもかかわらず、その使い道について市民が対話したり意見をする場は今、十分ではありません。
しっかりと上がってきている声はもちろんですが、自分の声など聞いてもらえないと思ってらっしゃる、もっといえば、自分に意見を言う権利があるなどと思ってもいない多くの市民の暮らしに寄り添い、本当に必要な支援を届ける市政運営をお願いします。
報第12号の市公債特別会計においては、令和5年度は全体で40億円の不要額が出ています。そのうち8億円余りについては土地取得特別会計の不要額となっています。
これは建設局で都市計画道路整備のために土地取得を計画されていたものが国庫補助金が降りなかったため不要になったということで、そもそも計画が市民生活に必要な事業であったかどうかの検証も必要ですが、それとは別に自治体で計画したものが国庫補助金に左右され、計画通り進められないというのは市政運営において大きな不安材料です。
また不用額の13億円については今回は金利が抑えられたので不要になったということですが、今後は金利の上昇が見込まれます。
公債特別会計について、これは言葉を変えれば公共事業のためにどのくらい借金をしているかになるかと思いますが、市民にわかりやすく示し、結果それが市民生活に還元されているかどうか、市民参加での検証が必要ではないでしょうか。
市長は先の総括質疑の中で、「公共空間というのは中央の官僚だけが考えるものではない。地域の人たちが対話を重ねる中で公の空間をいかに創造していくかである、新しい公共は一部の人たちだけが公を担うのではない、より幅広い多くの人たちが関われる、すべての人に出番のある社会を目指す」と発言されました。
すべての人に出番のある社会を作っていくということは、行政の役割について、市民参加での議論が必須になると思います。
財政問題についても、公債特別会計も含めて市民にわかりやすく周知をし、暮らしと政治を結びつけて、現在の制度や仕組みについて、検証をすべきと考えます。
来年度の予算編成にあたってはなるべく多くの市民と具体的な意見交換の場を持ち、市民参加型の予算編成をお願いして私の討論とさせていただきます。
(以上)
市役所では令和7年度の予算編成が始まっています。
多様な市民の声が反映したものになるか、議会の各会派の皆さんからも予算要望が上がっています。
草の根プロジェクトでも少しでも声を届けていけたらと相談中です。
<議会報告会>
日時:2024年12月1日(日)10:30〜12:00くらいまで
場所:井﨑敦子と草の根プロジェクト事務所
(左京区一乗寺中ノ田町26-2)
場所がわからない方は、075-204-6369 までご連絡ください。
参加費:500円
予約・お問合せ:info@izaki-atsuko.net
※ 当日は、香り付き柔軟剤や合成洗剤、その他香りの強い製品の
ご使用はお控えください。