草の根プロジェクト
2024.10.06
おいしいインドネシア料理とお話会
☆おいしいインドネシア料理とお話会
おばあさんたちに会いたくて
―インドネシア・南スラウェシ島に日本軍性奴隷サバイバーを訪ねてー
8月末インドネシアのスラウェシ島、港町のマカッサルからコーヒーや高原野菜を栽培する山深い村まで、90代後半のおばあさんたちを訪ねる旅をしました。
「慰安婦問題」といえば、日本と韓国の政治問題、それも過去のできごとだと思われているかもしれません。けれど、日本の敗戦まで、アジア全域にわたって日本軍が行くすべての場所で女性への性暴力がありました。インドネシアは1942年から3年間日本軍が占領し、こんなところまで?と思われる小さな島々や山奥でも、年若い少女たちが連れ去られ暴行を受けました。私たちがお会いしたのは、深い傷を受けながら生き抜いてこられた、サバイバーというべきおばあさんたち。
人生の最終章を生きぬく、名前と温もりをもつ一人ひとりのことをお伝えしたいと思います。
1991年、ひとりの被害女性が名乗り出たことをきっかけに、韓国、台湾、フィリピン、中国、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどアジア全域の被害女性たちが長い沈黙を破りました。インドネシアの女性たちも声を上げ、スラウェシ島南スラウェシ州では1000人を超える被害者が名乗り出ました。
メインスピーカーと、おいしいインドネシア料理は2013年から南スラウェシのサバイバーたちの聴き取りを続けてこられた鈴木隆史さん。一緒に旅した私たちもそれぞれお話します。(蒔田)
●鈴木隆史
専門はインドネシアの地域研究、特に海域社会研究。サメ漁業とフカヒレ流通などについて調査・研究を行ってきた。留学中に日本軍兵補(現地少年兵)に出会い、日本の戦争責任・戦後賠償問題に関心を抱く。2013年からインドネシア、南スラウェシ州の日本軍性奴隷サバイバーへの聞き取りを行っている。
インドネシア料理メニュー(1,500円)★ご予約優先です!
・ナシチャンプール(インドネシアの定番屋台料理)
・ソトアヤム(ターメリックたっぷりの鶏と野菜のスープ)
インドネシアのコーヒーとデザートもご用意しています。
お食事の予約は、haruyama@sumireya.org までお知らせください。
<お食事はご予約で満席となりました。>
日時:2024年10月20日(日)
お食事会12:30〜、お話会14:30(参加費500円)
場所:井﨑敦子と草の根プロジェクト事務所
(左京区一乗寺中ノ田町26-2)
場所がわからない方は、075-204-6369 までご連絡ください。
※ 当日は、香り付き柔軟剤や合成洗剤、その他香りの強い製品のご使用はお控えください。
☆おいしいインドネシア料理とお話会
おばあさんたちに会いたくて
―インドネシア・南スラウェシ島に日本軍性奴隷サバイバーを訪ねてー
―インドネシア・南スラウェシ島に日本軍性奴隷サバイバーを訪ねてー
8月末インドネシアのスラウェシ島、港町のマカッサルからコーヒーや高原野菜を栽培する山深い村まで、90代後半のおばあさんたちを訪ねる旅をしました。
「慰安婦問題」といえば、日本と韓国の政治問題、それも過去のできごとだと思われているかもしれません。けれど、日本の敗戦まで、アジア全域にわたって日本軍が行くすべての場所で女性への性暴力がありました。インドネシアは1942年から3年間日本軍が占領し、こんなところまで?と思われる小さな島々や山奥でも、年若い少女たちが連れ去られ暴行を受けました。私たちがお会いしたのは、深い傷を受けながら生き抜いてこられた、サバイバーというべきおばあさんたち。
人生の最終章を生きぬく、名前と温もりをもつ一人ひとりのことをお伝えしたいと思います。
1991年、ひとりの被害女性が名乗り出たことをきっかけに、韓国、台湾、フィリピン、中国、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどアジア全域の被害女性たちが長い沈黙を破りました。インドネシアの女性たちも声を上げ、スラウェシ島南スラウェシ州では1000人を超える被害者が名乗り出ました。
「慰安婦問題」といえば、日本と韓国の政治問題、それも過去のできごとだと思われているかもしれません。けれど、日本の敗戦まで、アジア全域にわたって日本軍が行くすべての場所で女性への性暴力がありました。インドネシアは1942年から3年間日本軍が占領し、こんなところまで?と思われる小さな島々や山奥でも、年若い少女たちが連れ去られ暴行を受けました。私たちがお会いしたのは、深い傷を受けながら生き抜いてこられた、サバイバーというべきおばあさんたち。
人生の最終章を生きぬく、名前と温もりをもつ一人ひとりのことをお伝えしたいと思います。
1991年、ひとりの被害女性が名乗り出たことをきっかけに、韓国、台湾、フィリピン、中国、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどアジア全域の被害女性たちが長い沈黙を破りました。インドネシアの女性たちも声を上げ、スラウェシ島南スラウェシ州では1000人を超える被害者が名乗り出ました。
メインスピーカーと、おいしいインドネシア料理は2013年から南スラウェシのサバイバーたちの聴き取りを続けてこられた鈴木隆史さん。一緒に旅した私たちもそれぞれお話します。(蒔田)
●鈴木隆史
専門はインドネシアの地域研究、特に海域社会研究。サメ漁業とフカヒレ流通などについて調査・研究を行ってきた。留学中に日本軍兵補(現地少年兵)に出会い、日本の戦争責任・戦後賠償問題に関心を抱く。2013年からインドネシア、南スラウェシ州の日本軍性奴隷サバイバーへの聞き取りを行っている。
専門はインドネシアの地域研究、特に海域社会研究。サメ漁業とフカヒレ流通などについて調査・研究を行ってきた。留学中に日本軍兵補(現地少年兵)に出会い、日本の戦争責任・戦後賠償問題に関心を抱く。2013年からインドネシア、南スラウェシ州の日本軍性奴隷サバイバーへの聞き取りを行っている。
インドネシア料理メニュー(1,500円)★ご予約優先です!
・ナシチャンプール(インドネシアの定番屋台料理)
・ソトアヤム(ターメリックたっぷりの鶏と野菜のスープ)
インドネシアのコーヒーとデザートもご用意しています。
・ナシチャンプール(インドネシアの定番屋台料理)
・ソトアヤム(ターメリックたっぷりの鶏と野菜のスープ)
インドネシアのコーヒーとデザートもご用意しています。
お食事の予約は、haruyama@sumireya.org までお知らせください。
<お食事はご予約で満席となりました。>
<お食事はご予約で満席となりました。>
日時:2024年10月20日(日)
お食事会12:30〜、お話会14:30(参加費500円)
場所:井﨑敦子と草の根プロジェクト事務所
(左京区一乗寺中ノ田町26-2)
場所がわからない方は、075-204-6369 までご連絡ください。
お食事会12:30〜、お話会14:30(参加費500円)
場所:井﨑敦子と草の根プロジェクト事務所
(左京区一乗寺中ノ田町26-2)
場所がわからない方は、075-204-6369 までご連絡ください。
※ 当日は、香り付き柔軟剤や合成洗剤、その他香りの強い製品のご使用はお控えください。