草の根プロジェクト

2024.07.21

自治体予算のチェックポイント

金曜日の夜は5月議会報告会でした。
松井市長の肉付け予算について報告をしました。大学生の方も3名ご参加くださり、うまく伝わったかなと心配しつつ。
市長の予算編成における考え方は以下のとおりです。
・市民第一主義で人々から選ばれるまち京都
・突き抜ける魅力のある文化首都・京都
・文化首都を支えるつよい経済の復活
・すべての人に「居場所」と「出番」のある京都
・全国に先駆ける京都型共生社会モデルの形成
・いのちとくらしを守る防災・減災対策

この考え方に基づいて組まれた予算は京都市のHPで確認できますのでぜひ目を通してみてください。
★有権者としてのチェックポイントについて、私はこんなふうに考えます。
・選挙の時の公約がど盛り込まれているか?
・「公約の意味って、こういうことだったの?」市民感覚で思っていた政策、予算とのギャップはないか?
・暮らしの場から、住民目線から見たら松井市長の政策はどうか?子育て支援策は?観光対策は?福祉政策は?環境問題については?教育予算はどうなっている?
★たとえば選挙で福山和人さんを応援した方は、こんな比べ方も。
・福山さんの政策はどうだったかな?→重点政策は「くらしの再生」だったけれど、粉機の予算はどうなっているかな?

とかく選挙の時だけが盛り上がる風潮がありますか、選挙の後が大事です。
公約を覚えておいて、政策や予算をチェック!です。

たとえば、松井市長の公約には市バスの値上げ回避が謳われていましたが一部地域で値上げされました。
そのことについて、複数の議員が市長総括質疑で質問をしています。
私も質問しました。
YouTubeで議員と市長のやりとりもご覧いただけます。
日曜日、今日は蒔田直子さんが能登訪問の報告をしてくださいました。
能登の現状、被災後の高齢者施設の奮闘など、写真と共にお伝えいただいたのですが、参加者の皆さんから「京都市はどんな防災対策しているのかな」「ダンボールベットはいくつくらいあるのかな」など、疑問が出ました。
京都市の令和6年度防災減災対策予算、3月の骨格予算、5月の肉付け予算ともにどんな内容か、こちらもぜひチェックしてみてください。
自分の暮らしのことだから、自分たちで考えて相談して、そして要望していく、そんな機会を増やしていきたい。
情報をシェアしあって、集まっては話し合う。
そして身近な議員として、
「あっちゃん、ちょっと聞いてきてよ」
ってのが日常になるといい。

議会の様子はまた「市会だより」を発行してお伝えしますね。