議 会
2024.06.07
予算特別委員会、しばし中断
6月5日6日と、京都市の第2次編成予算の予算特別委員会局別質疑でした。
各部局から出ている予算について議員が3つの分科会に分かれ、部局の職員方と質疑をするものです。
私は第3分科会で5日は交通局、6日は3行観光局の質疑でした。
今回、水道局の予算がなかったため今日は第3分科会は開催されていません。
5日の交通局の委員会、午前中に質疑が一時中断しました。
委員に質問内容が「2次予算と関係がない」ということで他の委員から意見が出たためです。
何人かの委員が意見され、私も意見しました。
「2次編成予算について、地元で市民の皆さんに説明の場を持ち、そこで『こんなことよりもっとこういく所に予算を増やしてもらいたい』という意見が出た場合、その意見をここで伝えてはいけないのですか」と問いました。
委員長と副委員長で協議され、市民からの声を伝えるのは問題ないが逸脱しないように、というような結論となりました。
やり取り詳細はぜひ配信をご覧ください。
予算委員会を開催する意義は、市長はじめ市役所部局が提案する予算案に対し、議員が市民の声を伝え、時には修正したり、今後の予算編成に生かすためのものだと考えます。
5日の交通局では、市バス新ダイヤ改正や観光特急バスの運行などについて質疑がなされました。
私は、バス路線維持のための補助金1億62,00万円について質問をしました。6月1日から均一区間外である洛西地域のバス運賃が10円から30円値上げされました。
先行参入事業者である京阪交通の値上げに伴うという理由です。
その件も含めて「3000筆近い署名とともに出ている市民の要望である」という立場でそのことにも触れました。
ひとつひとつの予算案質疑の前に、税金を納めている市民の声が予算に反映しないことに対して違和感を持っています。
『税金を納めている市民の要望は多岐に渡る。
それらを総合的に判断して行政が予算を組んで、議員が市民の声を代弁して、さらに予算に活かす。』
この構図を柱としているわけですが、納税している市民の、しかも3000人近い人の要望を、「ルールですから」と議論をほとんどしないことには違和感があります。
多くの市民参加で議論をしたら違う解決策が出るかもしれません。
バスの運行維持のためには、なるほど値上げをすべきではという結論になるかもしれません。
「いやいや、とてもじゃないが払えないよ」
「それはどうしてだろう」
「そもそも年金が低すぎるよね、この支給率にするならせめて公共交通は年金支給世代は無料にすべきじゃないか?」
などなど、これは私の意見であるわけですが、そんな市民参加の議論をしていくべきではないでしょうか。
議会は会派中心に動きますから私のような無会派は、議会のあり方を議論する市会運営委員会にも入れません。
でも違和感を発信していくことも大事な仕事だと思っている次第です。
予算については、12日の市長総括質疑や、13日14日の常任委員会などを経て20日の本会議で決まります。
また説明会を開催しますね。
6月5日6日と、京都市の第2次編成予算の予算特別委員会局別質疑でした。
各部局から出ている予算について議員が3つの分科会に分かれ、部局の職員方と質疑をするものです。
私は第3分科会で5日は交通局、6日は3行観光局の質疑でした。
今回、水道局の予算がなかったため今日は第3分科会は開催されていません。
5日の交通局の委員会、午前中に質疑が一時中断しました。
委員に質問内容が「2次予算と関係がない」ということで他の委員から意見が出たためです。
何人かの委員が意見され、私も意見しました。
「2次編成予算について、地元で市民の皆さんに説明の場を持ち、そこで『こんなことよりもっとこういく所に予算を増やしてもらいたい』という意見が出た場合、その意見をここで伝えてはいけないのですか」と問いました。
委員長と副委員長で協議され、市民からの声を伝えるのは問題ないが逸脱しないように、というような結論となりました。
やり取り詳細はぜひ配信をご覧ください。
予算委員会を開催する意義は、市長はじめ市役所部局が提案する予算案に対し、議員が市民の声を伝え、時には修正したり、今後の予算編成に生かすためのものだと考えます。
5日の交通局では、市バス新ダイヤ改正や観光特急バスの運行などについて質疑がなされました。
私は、バス路線維持のための補助金1億62,00万円について質問をしました。6月1日から均一区間外である洛西地域のバス運賃が10円から30円値上げされました。
先行参入事業者である京阪交通の値上げに伴うという理由です。
その件も含めて「3000筆近い署名とともに出ている市民の要望である」という立場でそのことにも触れました。
ひとつひとつの予算案質疑の前に、税金を納めている市民の声が予算に反映しないことに対して違和感を持っています。
『税金を納めている市民の要望は多岐に渡る。
それらを総合的に判断して行政が予算を組んで、議員が市民の声を代弁して、さらに予算に活かす。』
この構図を柱としているわけですが、納税している市民の、しかも3000人近い人の要望を、「ルールですから」と議論をほとんどしないことには違和感があります。
多くの市民参加で議論をしたら違う解決策が出るかもしれません。
バスの運行維持のためには、なるほど値上げをすべきではという結論になるかもしれません。
「いやいや、とてもじゃないが払えないよ」
「それはどうしてだろう」
「そもそも年金が低すぎるよね、この支給率にするならせめて公共交通は年金支給世代は無料にすべきじゃないか?」
などなど、これは私の意見であるわけですが、そんな市民参加の議論をしていくべきではないでしょうか。
議会は会派中心に動きますから私のような無会派は、議会のあり方を議論する市会運営委員会にも入れません。
でも違和感を発信していくことも大事な仕事だと思っている次第です。
予算については、12日の市長総括質疑や、13日14日の常任委員会などを経て20日の本会議で決まります。
また説明会を開催しますね。