草の根プロジェクト

2023.08.31

「日本/京都に住む外国につながる児童生徒を取り巻く状況」

●草の根タウンミーティング
「日本/京都に住む外国につながる児童生徒を取り巻く状況」
前回は〝入管法の歴史:なぜこうなった?いくつかのターニングポイント〟
〝ヘイトスピーチ禁止条例策定に向けての勉強会〟
を「在日外国人TMチーム」が企画しました。その流れを汲んでのタウンミーティングです。
日本/京都で暮らす外国籍、外国にルーツをもつ人々が抱える問題を知り
この町で共に暮らす私たちに何ができるのか?
まずは知ること、繋がりあうこと、そして行動に移すための一歩となる時間にしたいと考えています。
今回は本間桃里さんを講師にお迎えします。
既存の日本の入管制度や教育制度は、外国につながる児童生徒の就学や進路にどのように影響しているのでしょうか。京都市内の公立小学校、夜間中学校、フィリピン系の子どもたちが通うインフォーマルな学校でのフィールドワークを通じて明らかになった、児童生徒が直面している問題についてお話し下さいます。
外国人の問題。と捉えるのではなくこの町で暮らすわたしたちみんなの問題であると捉え
町の底力となる本当の意味での多様性ある社会に向けてぜひ語り合いましょう。
プロフィール:
本間桃里(ほんま とうり)
京都大学大学院人間•環境学研究科の博士後期課程在籍。専門は教育社会学。外国につながる児童生徒の学習支援と、コロナ禍では、フードバンク京都などと連携しながら、食糧支援の活動を行う。
日時:2023年9月10日(日) 14:00〜
場所:井﨑敦子と草の根プロジェクト事務所
   (左京区一乗寺中ノ田町26-2)
  場所がわからない方は、075-204-6369 までご連絡ください。
参加費:500円
お申し込み・お問い合わせ:info@izaki-atsuko.net