2022-11-18
12月11日「自分のかたちで生きる」ための市民アクション ― 佐久間裕美子さんをお迎えして
佐久間裕美子さんと初めてお会いしたのは今年の春でした。
といってもzoomでニューヨークにいらっしゃる佐久間さんと対談させていただいたのです。
佐久間さんの博識やご経験や行動の幅広さと私自身は比べるべくもないのですが、
全くこちらに緊張を強いない懐の深さで大変リラックスしてお話できました。
それ以降、佐久間さんのご著書やニュースレターは私にとって信頼できるアメリカ社会への窓であり、
具体的行動を起こす時のヒントをたくさんいただいています。
そして勝手ながら大変近しい感覚を感じ取っています。
ひと言でいうとそれは「主権者感覚」とでもいうようなもので。
教義や思想や国家のためでなく、自分が「自分のかたち」で
生きられる社会のためにアクションをするということでしょうか。
自分が自分の「かたち」で生きるためには、
他者の「かたち」を受け入れ認める必要があり、
そのためにこそ思想や社会やシステムは必要なのじゃないのかな?
で、そんな社会を作っていくためにアクションしているんだよ、っていうような、
そんな市民のアクションについて対話させていただきたいと思っています。
今回は法然院さんをお借りして佐久間さんと初リアル対話となります。
アメリカの中間選挙が終わったところでもあり、
アメリカの今の空気も伺いたいと思っています。ご参加お待ちしております。
日時:(日) 15:00〜17:00
場所:法然院 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
参加費:1000円
ご予約はこちらまで↓
info@izaki-atsuko.net
※当日のご参加も可能ですが、人数把握のためなるだけご予約ください。
※会場では著作の販売もございます。
佐久間裕美子 プロフィール
文筆家。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。著書に『Weの市民革命』(朝日出版社)『真面目にマリファナの話をしよう』(文藝春秋)、『My Little New York Times』(Numabooks)、『ピンヒールははかない』(幻冬舎)、『ヒップな生活革命』(朝日出版社)、翻訳書に『テロリストの息子』(朝日出版社)。2020年12月に「Weの市民革命」を刊行したのをきっかけに、読者とともに立ち上げたSakumag Collective( https://www.sakumag.com) を通じて勉強会(Sakumag Study)や出版・制作活動を行う。最新作は、2020年から2021年にかけて書いた文章をまとめた『2020-2021』(wAiwAi)。
1996年に渡米し、1998年からニューヨーク在住。出版社、通信社などを経て2003年に独立。

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