2019-03-25

「票が割れる」というご意見についての草の根プロジェクトの思い

今回、左京区から無所属で市政に挑戦すると決めてから何度となく、「リベラル票を割る」「リベラル党の応援に回ってくれた方がいい」「どうしてそんな無駄なことをするのか」、そんなご意見をいただいてまいりました。
このことについては挑戦を決める前、私自身も大変迷い、選対の皆さんともたくさん話し合い、そんな時期を経て、今はこの挑戦に確信を持っております。
ここで、ご意見に対するわたしたちの思いをお伝えします。
まず第一に、40パーセントに満たない投票率の低さ。
このことを正面から捉えず、「票が割れる」というのはとても残念だと思います。
政治離れが進むのは何が原因か?を考えたら、政党政治が市政という身近な政治にまで影響を及ぼし、どこかの党や組織に属さなければ、どんどん政治と疎遠になるという、そんな現状がないでしょうか。
「安倍政権を倒すためには戦略的に連立しなくてはダメだ」というご意見もいただきました。
この方法は、状況によっては有効だと思います。
一方で、やはり政治はある程度「組織」でなくてはならない、という考え方に依拠してはいないでしょうか。
投票率40パーセント内のごく少数の人たちが考える政党間のパワーバランスをみるような旧来の政治。
そのイメージが市民の政治離れに拍車をかけてはいないでしょうか。
安倍政権に退場してもらいたいのはもちろんのことですが、政党政治だけに頼っていては、いつまでも民主主義が根付いていかないのではないでしょうか。
市議は、市民が暮らしやすい街づくりをするのが仕事です。
市政は国政の下部組織ではありません。
街を舞台に民主主義が成熟し、自治が復活していくことで安倍政権を含む旧来の政治に退場してもらおう、私たちはそう考えています。
主役は政党ではありません。
市民です。
どこの政党にも所属しない私たちが目指すのは党や組織に所属していない市民が声を届けやすい新しい仕組み作りです。
「政治って自分のことなのか」
「自分たちで自分たちの暮らしたい街を作っていけるのか」
そんな感覚の浸透とともに、投票率を上げていくことを目指したい。
私たちは一人一人が独立した一個人として市民生活を送っています。
そして投票権は一人一人に与えられており、同時に被選挙権、立候補する権利も平等に認められています。
たった一人で立候補することも可能なのです。
誰しもに平等に与えられている一票なのですから、本来、票は割れて当たり前なのではないでしょうか。
政治は組織がやるもの、というイメージを変えていきましょう。
政治の現場は私たちのくらしの中にあります。

2019.3.25
井﨑敦子

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