2018-12-31

1月18日 『京都の水は大丈夫?水道法案可決成立』

京都の水は大丈夫?水道法案可決成立

12月6日、水道法改正案が衆議院本会議で可決・成立しました。いわゆる水メジャー企業との癒着や利益相反の疑惑など、「問題がありすぎる」と野党が反対する中の強行採決です。一番問題だとされているのは、「コンセッション方式」ー「運営権を民間に売却する」ーの導入が促進されていることです。この改正で、水道事業を「民営化」しやすくなるのです。
水の民営化の失敗事例は世界にたくさんあります。水の民営化とは、生命の維持に直接関わる水の運営権を民間企業が握り、その企業が「水を売る」ことで利潤を得ることです。数々の地域で水道事業がグローバルに水ビジネスを展開する「水メジャー」に売り渡され、その結果、水質が低下した、水道料金が上がった、貧しい人に水が届かなくなったなど、問題が噴出したのです。そして、「水道事業体が水道料金で得た利潤は、水企業の株主への配当金ではなく、水道事業の投資に使われるべき」と、再公営化を決めた市町村の事例も多々あります。
世界が「水の民営化はあかん。古い」と再公営化へと向かっている潮流の中、なぜ日本で民営化が決まったのでしょうか?
この法案を実際に運用するのは自治体です。法案可決後、福井県、新潟県、長野県、神戸市、秋田市、青森市は同法案に慎重な態度、または採用しないという方針を明らかにしました。宮城県、浜松市、静岡県伊豆などは導入に向けて動き出していますが、多くの市民団体や労働組合が反対の声をあげています。
京都市はこの法案に対してどのような態度で臨むのでしょう。
広く市民参加のタウンミーティングを開催いたします。
政治家だけに任せるのでなく、市民参加で一緒に考えていきましょう。

ゲストは全日本水道労働組合(全水道)書記次長でこの水道法案改正に対し、最前線で問題提起してこられた辻谷貴文さん、そして10年以上前から市民側の立場で世界の水問題に関わってこられた耕し歌ふぁーむの山本奈美さん、長年琵琶湖の水質問題に取り組んでこられ、現在はカザフスタン・アラル海の渇水問題に取り組んでらっしゃる市民環境研究所の石田紀郎先生です。
なるべくたくさんの方にお越しいただきたいので午前と夜の2回開催します。
山本奈美さんのご登壇は夜のみとなります。

1月18日(金)

◎昼の部 10:30〜12:30
場所/井﨑敦子と草の根プロジェクト選対事務所

BIT CUBE art spece
京都府京都市左京区一乗寺中ノ田町26−2 電話: 075-722-9282
参加費:500円(ゲストの交通費とさせていただきます)
ゲスト/
・辻谷貴文さん(全日本水道労働組合(全水道)書記次長)
・石田紀郎先生(市民環境研究所)

 

◎夜の部 18:00〜20:00場所/かぜのね 京都府京都市左京区田中下柳町7−2参加費:500円(ゲストの交通費とさせていただきます)
ゲスト/
・辻谷貴文さん(全日本水道労働組合(全水道)書記次長)
・山本奈美さん(耕し歌ふぁーむ)

 

お申し込みはinfo@izaki-atsuko.netまで。

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